日程
2026年1月3日 – 1月18日
開催場所 (インド)
ナショナル・インスティテュート・オブ・デザイン (NID) アーメダバード校
サーケージ (陶芸コミュニティ)
ペタプール (ウッドブロックコミュニティ)
参加教員
岩淵真理 (東京藝術大学 美術学部工芸科陶芸研究室 テクニカルインストラクター)
林奈緒子 (東京藝術大学 共通工房 木材造形工房 教育研究助手)
宮内芽依 (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任助手)
協力 (コミュニティ・施設)
Sarkhej(陶芸)
Satish Prajapati(ウッドブロック)
Earth Tatva(リサイクル粘土)
SARDAR PATEL FARM(オーガニック農園)
ローカルコーディネーション
プラチ・ガネカール (NID 陶芸スタジオアシスタント)
サヒル・サッパ (アーティスト / デザイナー)
NID 陶芸スタジオ
アーナンドゥ・プラジャパティ
プラチ・ガネカール
ランジート・シン・ソランキ
バラート・クマール・プラジャパティ
NID(National Institute of Design, Ahmedabad)で開催されたInternational Open Electiveにて「土と木を横断する:工芸の実験」を実施しました。毎年全世界に対して授業を公募するOEは今回指名制で実施者を選定し、今年のテーマを「“SHILP SANGAM” 伝統に根ざし、未来を形作る」とし、インド全土、およびアジア諸国より工芸職人たちが20名弱集い、それぞれの技術を学生たちに伝授する2週間のモジュール授業が行われました。本学からは木工と陶芸を専門とする教員2名と、運営・通訳サポートの教員1名を派遣し授業を実施し、NIDの14名の学生と本学の修士2名の学生、合計16名が参加しました。
授業内では日本の伝統的な履き物である「下駄」の制作技法をメインの制作とし、その制作過程で出てくる木の端材を土でプロセスを記録を各自記録しました。参加学生たちの専門は建築や、ユニバーサルデザインやリテールデザイン、アニメーションなど多岐に渡りそれぞれの個性が木と土を行き来しながら浮き彫りとなりました。また本学より派遣した学生の江口暁香さんには「漆」について、金子葵さんには「藍」についてそれぞれ日本特有の技法や素材についても発表を行い現地の学生と活発な意見交換ができました。さらには国際共修Bも現地と日本を繋ぎ実施し、NIDと本学の学生が主体となった授業を実施しました。
授業と連携し現地の美術館やリサイクル粘土を扱うスタジオ、オーガニック農園などフィールドリサーチし、インドの文化や土壌に根付いたプラクティスと日本とインドの伝統工芸を常に行き来する2週間となりました。



