[SDGs x Arts | IUEP + Shared Campus 2024 India] 持続可能な生活および地域に根差した工芸に関するワークショップ

日程
2024年2月22日- 28日

開催場所 (インド、アーメダバード)
ナショナル・インスティテュート・オブ・デザイン (NID)
キャリコ博物館
サルダー・パテル農場
サーケージ陶芸コミュニティ
CEPT大学
インド経営大学

参加教員
シルパ・ダス (NID 学際デザイン学部 主任教員)
サヒル・サッパ (NID ユーザーセンター・デザイン研究室室長)
今村有策 (東京藝術大学 大学院美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻 教授)
三上 亮 (東京藝術大学 美術学部工芸科 教授)
江上賢一郎 (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任助教)
宮内芽依 (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任助手)

ゲスト講師
ネーリマ・ハシジャ (主任デザイナー/プリンシパル・ファカルティ セラミック・ガラス専攻)
ラケシュ・クマール (セラミック&ガラスデザイン研究室 室長)
チャンドラカント・バーイー (マタ・ニ・パチェディ染色職人)

協力
サーケージ陶芸コミュニティ
CEPT大学
インド経営大学

ナショナル・インスティテュート・オブ・デザイン(NID)では、インド政府や地方自治体とともに、インド各地の工芸における持続可能な社会基盤づくりや生産システム、新たな製品開発など、様々な活動に取り組んでいます。インドにおけるSDGs とアートの関係を学ぶリサーチ、およびワークショッププログラムをインド、アーメダバードにて開催しました。

NIDは創立以来インドにおける産業、文化遺産としての伝統工芸の振興、持続可能性についての包括的な研究を政府や行政と連携し支援活動を行ってきました。NIDの教員によるインド各地域の伝統工芸の多様性、直面する諸問題、持続性についての講義を受講すると同時に、アーメダバード郊外の陶器コミュニティへのフィールド・リサーチや、手描き彩色の染織技法を用いるインド更紗のワークショップ、また市内の近代建築や伝統建築見学などを通じて、インドにおける伝統工芸の現状、NIDにおける大学と地域伝統産業の協働や連携の取り組みについて学びました。