[SDGs x Arts | IUEP + Shared Campus 2023 Tokyo] 土と見えていなかった半分の世界:クリティカル・エコロジーズ

日程
2023年3月15日 – 20日

開催場所
東京藝術大学 上野キャンパス(東京)、取手キャンパス (茨城)
一般社団法人「小さな地球」 (千葉県鴨川市)

参加教員
ポール・ヘイウッド (ロンドン芸術大学 セントラル・セント・マーチンズ校 学術プログラム長)【英】
リーアン・コー (モナシュ大学 建築学部 上級講師) 【豪】
シルパ・ダス (NID 学際デザイン学部 主任教員) 【印】
ヌリア・クラマー (チューリッヒ芸術大学 Shared Campus プログラムマネージャー)【SC】
今村有策 (東京藝術大学 大学院美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻 教授)
三上 亮 (東京藝術大学 美術学部工芸科 教授)
江上賢一郎 (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任助教)
宮内芽依 (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任助手)
アン・ヤマモト (東京藝術大学 グローバルサポートセンター 特任講師)

ゲスト講師
遠藤一郎 (アーティスト)
藤原辰史 (京都大学 人文科学研究所 准教授)
福岡達也 (一般社団法人「小さな地球」副代表)
塚本由晴 (東京工業大学 環境・社会理工学院建築学系 教授/建築家)
平野しえな (一般社団法人「小さな地球」社員)
林 良樹 (一般社団法人「小さな地球」代表理事)

環境生態の保護と持続可能な社会の在り方について、批判的に考察・意見交換を行うShared Campusのテーマ「クリティカル・エコロジーズ」と連携した国際共修プログラムを実施し、エコロジーや環境問題を芸術的視点から扱う教育・研究のパイロット版として開催しました。英豪印の教員とShared Campus運営を担当する教員、学生が参加し、多様な生物の生きる場所としての大地、土を再認識することをテーマに、レクチャーやワークショップ、里山へのエクスカーションを通じて、土や植物、微生物の視点から世界を捉え直し、日本の伝統工芸のもつエコロジカルな視点やコミュニティ再生の実践を学びました。最終日には学生主催のフォーラムを開催し、体験の共有や環境問題に関する芸術的方法論について議論しました。